冬ゴルフの服装はどうしたらいい?防寒対策グッズと選ぶ基準を解説!
本記事では、「冬のゴルフウェアはどう選んだらいい?」「冬ゴルフの服装の注意点は?」という疑問がある方向けに、冬のゴルフウェアを選ぶ基準と冬のゴルフウェアの防寒対策グッズを紹介します。冬ゴルフの服装の基本マナーも紹介しますので、参考にしてください。
冬ゴルフの服装に関する基本マナー
まず、冬のゴルフウェアに関するマナーはあるのでしょうか。ゴルフはマナーが重要なスポーツのため、特に気をつけたいマナーについて説明します。
寒さ対策だけではなくゴルフ場のドレスコードを守る
ゴルフ場によって服装マナーが提示されており、それぞれドレスコードが定められています。各ゴルフ場のホームページや受付などにドレスコードが載っていますので、行く前に必ずチェックしてください。
ドレスコードを確認しないまま寒さ対策をしたゴルフウェアを着ていくと、そのゴルフ場のドレスコードに違反してしまう恐れもあります。ゴルフ場に行く前は、コースのドレスコードに違反していないかどうかをチェックしてから行きましょう。
クラブハウスでは防寒グッズは外す
プレー中に防寒グッズがマナー違反になることは基本的にはありません。しかし、ダウンジャケット、パーカー、ウインドブレーカーなどカジュアルなものは、クラブハウス内ではマナー違反になる可能性があります。
また、下記のような防寒グッズはクラブハウスに入る前に外すようにしましょう。
冬のゴルフウェアを選ぶ基準3選
冬のゴルフウェアを選ぶ際は、どんなことに注意して選んだら良いのでしょうか。ここでは、特に注意するべきポイントを3つ紹介します。
保温性がある素材を選ぶ
保温性がある素材を選ぶことがポイントです。ゴルフ場は標高が高いところに位置しているケースが多いため、冬ゴルフは想像以上に気温が低いです。また1度ショットをしてから次のショットをするまでの待ち時間も長く、じっとしていると体が冷えます。そのため、熱を逃さない保温性のある素材を選びましょう。
防寒対策が冬のゴルフの服装で一番重要です。体が冷え切ってしまうと体が動きにくくなり、ゴルフ自体へのやる気もなくなります。動いて暑くなれば脱げるように、防寒対策をしっかり行いましょう。
防風性があるものを選ぶ
冬のゴルフにおいて、防風性は非常に重要な機能です。ゴルフ場は遮る物が少ないため直接冷たい風を受けることになります。冷風を受けると体感温度が下がり、非常に寒さを感じます。そのため、冬ゴルフを楽しむためには風を通さないアウターや服装を選ぶことが大切です。
ストレッチが効いていて動きやすいものを選ぶ
冬のゴルフでは寒さや厚着によって体を動かしにくくなります。その上ゴルフウェア自体も動きにくいと、いつも通りのスイングができずミスショットにつながります。そのため動きやすいストレッチが効いた素材や、軽い素材の服装を選ぶことが重要です。
防寒対策に力を入れるのは大切ですが、スイングする際に着込みすぎて動きにくくなってしまうといいスコアが出せません。普段、練習場でどのくらい着込むとスイングがやり辛くなるのかを確認しておきましょう。
安すぎるものは買わない
購入する際は、スポーツメーカーやゴルフブランドが出しているものがおすすめです。
高いものが良いというわけではありませんが、安すぎるものは生地が薄かったり、防寒が不十分だったりします。
特にゴルフブランドの冬用ウェアは、一般の服よりも以下の特徴があります。
そのため、冬のゴルフウェアを購入する際は極力ゴルフブランドのものやスポーツメーカーのものを選んだ方が良いでしょう。
冬ゴルフでの防寒対策グッズ9選
冬にゴルフをする場合、防寒対策は重要です。どんなものを揃えたら良いのか、気になる方もいるのではないでしょうか。ここでは、冬のゴルフでのおすすめの防寒対策グッズを9つ紹介します。
ネックウォーマー
首は筋肉が緊張し血流が悪くなりやすい場所のため、首を温めると血流が良くなり体感温度が2度ほど上がると言われています。また、皮膚も薄く冷気を感じやすいので防寒対策にはネックウォーマーがおすすめです。首に冷たい空気が入らないだけで寒さが軽減されます。
カイロ
カイロは冬ゴルフには必需品です。ゴルフ場によっては貼るカイロと貼らないカイロを用意してくれているところもありますが、念のため持参しましょう。
プレーの邪魔にならず、効果的に温かさを感じられる場所は首や腰です。首と腰に貼っておくと良いでしょう。また、足先用のカイロも使用するとさらに効果的です。貼らないカイロをポケットに入れておけば、手を入れると指先の冷えが緩和されます。
インナー
インナーも冬ゴルフには欠かせない防寒対策グッズです。特に機能性インナーは普通のインナーと違って熱が逃げにくく、薄手でストレッチ性も高いです。防風性といった機能も兼ね備えており、冬のゴルフには最適です。
ミトン・冬用グローブ
真冬の場合、防寒対策におすすめなのはミトンや冬用グローブです。真冬のゴルフでは手がかじかんでしまいます。ゴルフはグリップをしっかり握る必要があるため、寒さで力が入っていないといいショットを打てません。
全体的に手を覆ってくれるミトンやグローブを持っていると、重宝します。ゴルフでは通常グローブは左手だけにつけるものですが、冬には両手用を使いましょう。指先がカットされている商品もあるため、ネイルをしている女性も安心です。
ダウンベスト
ダウンベストは数あるゴルフアウターの中でも特におすすめです。袖がないため動きやすく、ショットの邪魔にならないうえに防寒効果も高いです。真冬だと少し寒いかもしれませんが、肌寒い程度の気温の時に重宝します。
ニット帽・耳あて
冬はキャップやサンバイザーではなく、ニット帽にすると頭が暖かくなりおすすめです。寒さで耳や頭が痛くなるのを防ぐため、ニット帽と耳当てを一緒に使うと防寒効果がより高くなります。
特に耳は風を受けやすく、驚くほど冷えてしまいます。早朝や夕方は特に寒いので、あると便利でしょう。また、冬ゴルフならではのお洒落も楽しめます。
アウターダウン
防寒性能に突出したアウターダウンは、1枚あると便利です。ゴルフ場への行き帰りに着ることもでき、もちろんラウンド中に着ることもできます。着ぶくれしないか心配になりますが、最近のゴルフブランドのダウンジャケットは軽く、動きやすいものがたくさんあります。
上半身が冷えてしまうと体が動かなくなり、飛距離が落ちることも珍しくありません。暑くなったら脱げるので、1枚あると重宝します。また、袖の部分が着脱できベストにできるものもあり、その場合真冬だけでなく肌寒い季節にも使い回しが可能です。
レッグウォーマー
冷たい地面に立っていると、寒さが足から全身に伝わり底冷え状態になります。レッグウォーマーはスカートでプレーをする女性にとって、真冬の必須アイテムです。素材もニット素材のゆったりとしたタイプと、中綿素材のモコモコしたタイプなどがあります。
素材によってボリューム感が異なり、また長さも膝の上から覆う長いものや、ふくらはぎから下を覆うものなどさまざまあります。種類が豊富にあるため、自分の好みの物を選べるでしょう。
雨の日用の撥水タイプや、ロングパンツの下に着用できるレッグウォーマーもあり機能性も兼ね備えています。パンツの上や下から装着するタイプのものもあるので、男性でも取り入れることができます。
ウエストウォーマー
ウエストウォーマーは、お腹や腰の冷え対策におすすめのアイテムです。スイングには腰回りの筋肉も重要です。そのため、腰が冷え切って上手く機能しないと飛距離に影響が出てしまい、場合によっては怪我につながる恐れもあります。
薄手で胸の下から腰骨まで覆うロングタイプであれば、体にフィットし動きやすくスイングしてもずれにくいため、煩わしくなくおすすめです。
まとめ
冬ゴルフでの服装の選ぶポイントと防寒対策グッズを紹介しました。冬ゴルフの服装を選ぶポイントには、機能性や保温性などがあります。おしゃれな防寒グッズも数多くありますので、お気に入りを見つけてコーディネートしてください。
また、冬のゴルフにおける服装の基本マナーについても紹介しましたので、マナーを守って冬のゴルフを楽しみましょう。